障がい者の方が、農福連携・漁福連携・林福連携にかかわって、奥能登地域の方と協業しながら、将来、就労するための準備をしていくことが、私たちの役割です。例えば、奥能登地域所在の小売店(道の駅の観光施設)などが、私たちの商品を取り扱うことで、その施設の来客が増え、近隣が活性化すること──。
能登地域の一次産業(農業・林業・漁業)が元気でなければ、今後の後継者が育たない。結果、過疎化が進んでしまいます。
奥能登地域の経済が元気になれば、雇用が生まれ、障がい者の方が働く機会を得ることができます。私たちが目指す社会の実現に向けて、一歩ずつ歩んでいます。
奥能登地域の農産物・水産物・木材を使い、商品の企画・開発から製造までを行います。地域の第一次産業に関わる企業は、人材不足や高齢化の影響で、六次化への取り組みが困難な状況です。障がい者が、その「できない」部分を担っていくことを目指し、実現していっています。
過疎化地域で、多種多様な人たちが知恵を出し合いながら、共に働くことで、地域経済が元気になり、地域で暮らす人々が元気になるための拠点として展開していきます。